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J-GLOBAL ID:201002285910752275   整理番号:10A0251354

金上でω-置換アミド架橋したアルカンチオールの単分子層配向

Monolayer Orientation of ω-Substituted Amide-Bridged Alkanethiols on Gold
著者 (5件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 1253-1259  発行年: 2010年01月21日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アミド部分を含有する新しい末端置換アルカンチオール(16-メルカプトヘキサデカン酸(R=4-OCH3,3,5-ジ-OCH3))を合成し,Au(111)上のそれらの自己組織化単分子層(SAM)をIRと可視エリプソメトリーおよび接触角測定によって調べた。アミド基を導入すると,偏光解析データと固相状態でのIR吸収の比較から確立した如く,金表面に平行にそれらのC=OおよびN-H結合を有する広範な水素結合ネットワークを持つSAMを産生した。その水素結合は,実質的には傾斜角度を小さくしたが,アルキル鎖の立体配置的な順序付けには影響しなかった。偏光解析スペクトルから,炭化水素鎖が広く行き渡った全trans立体配座と非常に少ないgauche欠陥数を持つ結晶様の環境に存在している,ことを確認した。明らかに,好ましいvan der Waals相互作用によって補われたアルキル鎖末端での強固なAu-S結合およびアミド水素結合が,立体配座自由度を制限し,そして全体の周期構造の堅実さを与えていた。この構造は,4-メトキシフェニルと3,5-ジメトキシフェニル基等のボリューム感のある末端基によって起こっている立体障害を維持するのに十分強固であった。左様なSAMは,濡れまたは横方向導電度の様な表面性質を制御するのに効果的に使用できるに違いなかった。
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分類 (5件):
分類
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有機化合物の薄膜  ,  脂肪族チオール  ,  脂肪族カルボン酸の窒素誘導体  ,  高分子と低分子との反応  ,  金属の表面構造 
物質索引 (1件):
物質索引
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