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J-GLOBAL ID:201002285935932952   整理番号:10A0124428

後退水和時における石英中のチタニウム挙動:金紅石溶離の発生及び東南極,Sor Rondane山脈での変質過程に関するその意味合い

Titanium behavior in quartz during retrograde hydration: Occurrence of rutile exsolution and implications for metamorphic processes in the Sor Rondane Mountains, East Antarctica
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 222-234  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: W2215A  ISSN: 1873-9652  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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東南極,中央Sor Rondane山脈では,斜方輝石珪長質片麻岩(OPG)は,ペグマタイトの貫入を伴う水和反応により,ホルンブレンド-黒雲母珪長質片麻岩(HBG)に変換された。逆行性HBGは石英中の溶離した金紅石を含んでいる。OPG中の斜方輝石と単斜輝石の組成は840°Cの温度(近ピーク温度と解釈される)を示唆しており,またホルンブレンドと斜長石の組成は670~700°Cの温度(水和作用時の温度と解釈される)を示唆している。電子プローブマイクロ分析器を使用して石英中のTi濃度を測定し,また石英中のTi温度計を適用した。石英中のTi温度計を使用して得られた温度は,他の温度計を使用して得られたものと一致している。HBG中の主構成鉱物の解析は水和作用の条件を生じるが,HBGの石英中の再構築した溶離前Ti量は水和作用前条件を生じる。このように,石英中Tiの温度計は潜在的に強力なツールである。これによりピークまたは近ピークの温度条件を確認することができ,そしてまた退化した変成岩においてさえである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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変成岩 

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