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J-GLOBAL ID:201002286017256320   整理番号:10A1049107

n-アルキルベンゼン類,ペンチルベンゼンの構造異性体の多孔質グラファイトカーボンとオクタデシル結合シリカによるクロマトグラフィー保持挙動の分子モデルとQSRRを利用する研究

Chromatographic retention behaviour of n-alkylbenzenes and pentylbenzene structural isomers on porous graphitic carbon and octadecyl-bonded silica studied using molecular modelling and QSRR
著者 (6件):
資料名:
巻: 1217  号: 44  ページ: 6987-6993  発行年: 2010年10月29日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一連の15種のn-アルキルベンゼン類,ペンチルベンゼンの構造異性体,及びベンゼンの保持挙動を多孔質グラファイトカーボン(PGC)とオクタデシル結合シリカ(ODS)固定相を用いて調べた。短鎖n-アルキルベンゼン類とベンゼン(n=0-6)とペンチルベンゼン異性体は,ODSにより強く保持された。但し,選択性はPGCの方が大きい。ペンチルベンゼンでは,芳香環に隣接するアルキル鎖中の分岐度がPGCでの保持に影響し,分岐の少ない分子の保持が大きい。分子モデル研究によって,PGCでの保持におけるπ-πスタッキング相互作用の幾何学についての新たな理解が得られた。高度分岐アルキルベンゼンでは,表面と相互作用する幾何学によって,分岐鎖を表面から遠ざけており,他のアルキルベンゼンでは,この幾何学は見られない。検体とPGC表面間の相互作用で最もエネルギー的に好ましい配向がトルエンとエチルベンゼンでの子フェイシャルであることが分かった。一方,他の検体ではこの相互作用は表面-端相互作用(face-edge)相互作用であった。トルエンとエチルベンゼンの両方に観察された相互作用の幾何学は,より長いアルキル鎖を持つ類縁体と比べてこれらの検体のPGCへのより強い保持を説明する。定量的構造保持関係から,PGCの保持過程での検体の構造の簡潔性の重要性が明らかになった。(長いアルキル鎖と分岐度の減少が関係する)この簡潔性によって保持は増す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  芳香族単環炭化水素 
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