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J-GLOBAL ID:201002286028002240   整理番号:10A1000817

多形性Y染色体のエピジェネティクス影響はクロマチン成分,免疫応答および性的闘争を調節する

Epigenetic effects of polymorphic Y chromosomes modulate chromatin components, immune response, and sexual conflict
著者 (3件):
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巻: 107  号: 36  ページ: 15826-15831  発行年: 2010年09月07日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本報告では,Y染色体関連の調節性変異は体細胞組織で検出され,位置効果多様を示す遺伝子座におけるヘテロクロマチン/ユークロマチンの後成的バランスに寄与することを示した。さらに,多形性Y染色体は,Y染色体関連の蛋白質符号化遺伝子が転写されない雌のXXY遺伝子型における遺伝子発現に差次的に影響した。蛋白質産物が核に局在する遺伝子の可変性発現に及ぼすY染色体関連の調節性変異の不均一影響は核酸結合活性を持ち,転写,染色体構成およびクロマチン集合に関わることをデータが示した。これらは,HP1,Trithorax様(GAGA因子),Su(var)3-9,Brahma,MCM2,ORC2および内部動原体蛋白質のような重要成分を含んでいた。さらに,ミトコンドリア関連遺伝子,免疫応答遺伝子および転移性遺伝要素も,多形性Y染色体による不均一影響を受けていた。
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分類 (6件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子の構造と化学  ,  遺伝子発現  ,  細胞構成体一般  ,  免疫反応一般  ,  生殖生理一般  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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