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J-GLOBAL ID:201002286028053057   整理番号:10A0054344

ZrB2-SiC-BN被削性セラミックスの作製と性質

Fabrication and properties of ZrB2-SiC-BN machinable ceramics
著者 (3件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 1035-1042  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: E0801B  ISSN: 0955-2219  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ZrB2-SiC-BNセラミックスをアルゴン中1800°C,23MPaの圧力でホットプレスにより作製した。複合材料の微細構造,機械的性質,酸化抵抗性を調べた。ZrB2-SiC-BN(40vol%ZrB2-25vol%SiC-35vol%BN)複合材料の曲げ強さと破壊靱性は各々378MPaと4.1MPam1/2であった。通常のZrB2-SiC(80vol%ZrB2-20vol%SiC)と比べて前者は34%増加し,後者は15%減少した。ZrB2-SiCセラミックスに比べて硬さは約67%大きく減少し,被削性は著しく向上した。ZrB2-SiC-BN複合材料の大気中1100から1500°Cでの非等温的,等温的酸化挙動から,1500°Cで5h酸化後の80vol%ZrB2-20vol%SiCと43.1vol%ZrB2-26.9vol%SiC-30vol%BN複合材料の質量増は各々0.0714と0.0268g/cm2であり,BN添加はZrB2-SiC複合材料の酸化抵抗を向上させた。向上した酸化抵抗には1300°C以下での液状ホウケイ酸塩膜の生成と1300°C以上でのケイ酸ジルコニウムの緻密な膜が寄与した。ZrB2-SiC-BNセラミックス表面に生成したホウケイ酸塩とケイ酸ジルコニウムはZrB2-SiC-BNのフレッシュな界面への酸素の更なる拡散に対する有効なバリヤーとして働いた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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セラミック・磁器の性質 

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