文献

J-GLOBAL ID：201002286145508669   整理番号：10A0954424

位相限定相関法を用いた3次元計測の高精度化と性能評価

著者 (4件)： 酒井修二 (東北大 大学院情報科学研究科) ,  高橋徹 (東北大 大学院情報科学研究科) ,  伊藤康一 (東北大 大学院情報科学研究科) ,  青木孝文 (東北大 大学院情報科学研究科)
資料名： 映像情報メディア学会技術報告
巻： 34  号： 34(ME2010 112-140)  ページ： 43-46  発行年： 2010年08月30日 
JST資料番号： S0209A  ISSN： 1342-6893  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,位相限定相関法(Phase-Only Correlation:POC)とScaled Window Matchingを組み合わせたScaled Window-POCに基づく画像変形にロバストなステレオ画像の対応付け手法を提案する。基線長が長いステレオカメラを用いた場合,3次元計測の精度が向上する一方で,画像変形が大きくなることで対応付けが困難になるという問題がある。提案手法を用いることで,変形が大きいステレオ画像間においても高精度な対応付けを行い,基線長の拡大による3次元計測の高精度化を実現する。(著者抄録)

シソーラス用語： *パターンマッチング ,  *立体画像 ,  ロバスト性 ,  カメラ ,  *三次元測定 ,  精度 ,  画像歪 ,  基準線 ,  ステレオカメラ
準シソーラス用語： *ステレオ画像 ,  画像変形 ,  基線 ,  基線長 ,  *三次元計測 ,  *対応付け

分類 (3件)： パターン認識  (JE07000S) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  計測機器一般  (AD02000X)

引用文献 (8件)：

• 吉澤徹. 最新光三次元計測. 2006
• IKEUCHI, K. Bayon digital archival project. Proc. Tenth Int'l Conf. Virtual System and Multimedia, 2004. 2004, 334-343
• UCHIDA, N. 3D face recognition using passive stereo vision. Proc. the 2005 IEEE Int'l Conf. Image Processing. 2005, 950-953
• HAYASAKA, A. A passive 3D face recognition system and its performance evaluation. IEICE Trans. on Fundamentals, A. 2008, E91, 48, 1974-1981
• 徐剛. 3次元ビジョン. 1998

タイトルに関連する用語 (4件)： 位相限定相関法 ,  3次元計測 ,  高精度化 ,  性能評価