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J-GLOBAL ID:201002286155771325   整理番号:10A0239764

細菌移動性を減らすためのセラックのエタノール溶液でのウシ原皮の処理-予備調査

Treatment of cattle hides with Shellac-in-ethanol solution to reduce bacterial transferability - A preliminary study
著者 (6件):
資料名:
巻: 85  号:ページ: 77-81  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: T0789A  ISSN: 0309-1740  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エタノール中の天然,食品グレード樹脂(セラック)の溶液を拭き取ることによって原皮から細菌移動性を減らすための目的で視覚的にきれいで乾燥したウシ原皮の試料を取扱い評価した。23%のエタノールのセラック溶液による原皮処理は6.6log指数(エタノール単独によって観察される2.9log減少より>1000倍大きい)一般のミクロフローラ(TVC)のスポンジ拭い回収を低減し,そして,一般的なEscherichia coliおよびEnterobacteriaceaeを,それぞれ,少なくとも2.9および4.8log指数低減した。これらの減少は,殺菌剤すすぎ-真空原皮処理によって成し遂げられるより優れていた。より高いセラック濃度(4.8~16.7%よりむしろ23および30%)を使用するときに,そして,セラック溶液温度が50~60°Cよりむしろ20~40°Cであるときに,原皮からのTVC回収の有意により大きな減少を成し遂げた。さらにまた,セラックに基づく処理は自然で接種していない原皮のE.coliO157汚染(3.7倍の減少),同様に人工的に接種した原皮上のE.coliO157の菌数を顕著に低減した(2.1log減少)。この予備調査は,ウシ原皮からの微生物の伝播減少に対する「細菌の原皮固定化」へ近づく道が有望で,更に調べるよう示していた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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皮革工業  ,  動植物,微生物のその他の産生物質 
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