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J-GLOBAL ID:201002286156702556   整理番号:10A0723435

糊付けしたガラス繊維の表面性質を変化させることによる単一ガラス繊維/ポリプロピレンモデル複合材料の界面接着強さに関する検討

Study on interfacial adhesion strength of single glass fibre/polypropylene model composites by altering the nature of the surface of sized glass fibres
著者 (3件):
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巻: 70  号: 10  ページ: 1523-1529  発行年: 2010年09月30日 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリプロピレン(PP)を適用して糊付けしたガラス繊維(GF)を,糊付けGFのサイズ処理に於いて各種成分での水とトルエンの相互作用およびGF/PPモデル複合材料の界面接着強さに及ぼすそれらの影響を明らかにするため,夫々沸騰水およびトルエンで処理した。コントロールのGF/PPモデル複合材料と比べて,約30%の界面接着強さの増加が水処理したGFによる複合材料で達成され,一方界面接着強さの僅かな減少がトルエン処理したGFによる複合材料で明らかになった。X線光電子分光法,Fourier変換赤外分光法,ゼータ電位測定,および水接触角測定から,水処理したGFの沸騰が,均一に分布した3-アミノプロピルトリエトキシシラン誘導体を持つより極性で親水性の表面を有しており,それが水処理したGF/PPモデル複合材料でのより高い界面接着強さに関係していた。対照的に,熱トルエン処理したGFが,最外部表面上に濃縮した低分子量PPと界面活性剤を持つ更に疎水性の表面につながっていた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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充填剤,補強材  ,  ガラス繊維,セラミック繊維  ,  繊維化学・分析  ,  強化プラスチックの成形 

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