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J-GLOBAL ID:201002286160375870   整理番号:10A1324617

中間圏ナトリウムの高分解能lidar観測と適応光学に対する意味

High-resolution lidar observations of mesospheric sodium and implications for adaptive optics
著者 (2件):
資料名:
巻: 27  号: 11  ページ: A97  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: C0327B  ISSN: 1084-7529  CODEN: JOAOD6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高分解能lidar装置を用いて得た上部中間圏/下部熱圏におけるナトリウム密度変化の観測値はナトリウム重心高度の急速な変動を示す。時間パワースペクトルは1Hzの上まで広がり,傾斜が-1.95±0.12の冪乗則に良く当てはまる。これらの変動は連続波ナトリウムレーザガイド星を用いる適応光学系に集光誤差を生成し,これは大口径望遠鏡に有意である。口径30mに対して,関連するrms波面誤差はmの高度変化当り約4nmで,口径の二乗で増大する。ナトリウム重心高度の垂直速度は1sの時間尺度で約23ms<sup>-1</sup>であった。これらの高周波変動が中間圏風による水平構造の移流から主に生じるならば,筆者らのデータは数十m台のナトリウム重心高度における変動は提案したレーザガイド星アステリズムにより張られる水平規模にわたって生じることを意味する。これは実質的に差分集光誤差(口径30mによる1arc分分離全体で約107nm)を生み,広視野適応光学系の性能の影響する。流星飛跡の移流により短時間の狭いナトリウム密度上昇(局所ナトリウム密度の一桁以上の強さ)が生じる。これらはナトリウム重心高度を<1sで1kmも変える能力を有し,適応光学系を一時的に破壊し得る。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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光の像形成 

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