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J-GLOBAL ID：201002286167332017   整理番号：10A0848361

バイオアッセイおよび堆積物多環式芳香族炭化水素濃度を使ったハリケーン・Katrinaにより影響された沿岸地域の毒性評価

USE OF BIOASSAYS AND SEDIMENT POLYCYCLIC AROMATIC HYDROCARBON CONCENTRATIONS TO ASSESS TOXICITY AT COASTAL SITES IMPACTED BY HURRICANE KATRINA

著者 (7件)： WESTON James (Univ. Mississippi, Mississippi, USA) ,  WARREN Crystal (Univ. Mississippi, Mississippi, USA) ,  CHAUDHARY Amit (Univ. Mississippi, Mississippi, USA) ,  EMERSON Beth (Univ. Mississippi, Mississippi, USA) ,  ARGOTE Kate (Univ. Mississippi, Mississippi, USA) ,  KHAN Shabana (Univ. Mississippi, Mississippi, USA) ,  WILLETT Kristine L. (Univ. Mississippi, Mississippi, USA)
資料名： Environmental Toxicology and Chemistry  (Environmental Toxicology and Chemistry)
巻： 29  号： 7  ページ： 1409-1418  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： A0978B  ISSN： 0730-7268  CODEN： ETOCDK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2005年8月のハリケーン・Katrinaによるミシシッピ州沿岸の高潮および洪水後の環境影響を迅速に評価して,潮間帯における水,懸濁堆積物,および堆積物の3種の環境媒体のハリケーン後の毒性特性基準値を規定した。GulfportからMobile湾までの沿岸地域10か所で,2005年9月~2006年9月に毎月,堆積物および水サンプルを採取した。サンプルから抽出分析して,酵母エストロゲンスクリーン試験によるエストロゲン活性,H4IIEラット肝癌エトキシレソルフィン-O-デエチラーゼ試験によるCYP1A誘導能により毒性等価係数を算出した。ベンゾ[a]ピレン等価係数は空間的および時間的降雨強度勾配により低下して,エストロゲン様化合物および堆積物PAHsはこの傾向を示さなかった。水および懸濁堆積物のエストロゲン等価係数はハリケーン後数か月間認められた。堆積物総PAHsは場所により変動が大きく,米国海洋大気庁の推定影響濃度より大きかった。CYP1A誘導化合物はハリケーン後に短期間バイオアッセイ応答を誘発したが,速やかに低下することを明らかにした。

シソーラス用語： 潮間帯堆積物 ,  水 ,  *ハリケーン ,  ミシシッピ州 ,  *芳香族縮合炭化水素 ,  *バイオアッセイ ,  生物活性 ,  腫瘍細胞 ,  培養細胞 ,  ラット ,  モノオキシゲナーゼ ,  チトクロームP450 ,  当量 ,  濃度 ,  降水強度 ,  降水分布 ,  地理的分布 ,  水質試験 ,  毒性 ,  *環境影響
準シソーラス用語： CYP1A ,  H4IIE細胞 ,  エストロゲン活性 ,  エトキシレソルフィンO-デエチラーゼ ,  *ハリケーン・Katrina ,  沿岸水 ,  環境毒性 ,  降雨強度 ,  降雨分布 ,  毒性等価

分類 (1件)： 水質調査測定一般  (SB02060X)

物質索引 (1件)： ベンゾ[a]ピレン

タイトルに関連する用語 (7件)： バイオアッセイ ,  堆積物 ,  多環式芳香族炭化水素 ,  ハリケーン ,  沿岸 ,  地域 ,  毒性評価