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J-GLOBAL ID：201002286229067900   整理番号：10A0175528

今が行動の時である: 複雑な環境システムにおける変わり目で転換点

NOW IS THE TIME FOR ACTION: TRANSITIONS AND TIPPING POINTS IN COMPLEX ENVIRONMENTAL SYSTEMS

著者 (17件)： STAFFORD Susan G. (U.S. National Sci. Foundation) ,  STAFFORD Susan G. (Univ. Minnesota) ,  BARTELS Dennis M. (San Francisco Exploratorium) ,  BEGAY-CAMPBELL Sandra (Sandia National Lab.) ,  BUBIER Jill L. (Mount Holyoke Coll.) ,  CRITTENDEN John C. (Georgia Inst. Technol.) ,  CUTTER Susan L. (Univ. South Carolina) ,  DELANEY John R. (Univ. Washington School of Oceanography) ,  JORDAN Teresa E. (Cornell Univ.) ,  KAY Alan C. (Viewpoints Res. Inst. Inc.) ,  LIBECAP Gary D. (Univ. California, Santa Barbara) ,  MOORE John C. (Colorado State Univ.-Fort Collins) ,  RABALAIS Nancy N. (Louisiana Univ. Marine Consortium DeFelice Center) ,  REJESKI David (Woodrow Wilson International Center) ,  SALA Osvaldo E. (Brown Univ.) ,  SHEPHERD J. Marshall ,  TRAVIS Joseph (Univ. Georgia)
資料名： Environment (Philadelphia)  (Environment (Philadelphia))
巻： 52  号： 1  ページ： 38-45  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： T0467A  ISSN： 0013-9157  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 現在の環境問題に必要な対策をとるのに失敗した場合に起きることについて,米国科学財団(NSF)の委員会報告は,地球への人類の行動の影響の転換点に達したことを示し,そして課題に対処するために政策立案者および研究者に行動をとるよう緊急の呼び掛けをした。このような重大な課題に関する提言や議論が幅広い読者に届くようにするため,また科学界および政策立案者を含む多くの部門間の健全な議論を期待して,次の1)~2)について概説した。1)課題として,地球へのストレスの増加,行動への残りわずかな時間,新たな研究が必要とされる,2)有利な状況として,ネットワーク化が行き渡った地球,大衆の参加,NSFの特有な立場,3)アメリカが対応していない訳-その問題,4)NSFの五つの提案,5)行動指針。最後に,結論を述べた。自然のなかでの持続可能性を存続させるための詳細計画を立てなければならない。これは再生資源を利用しなければならないことを意味する。ますますの繁栄と安全保障の強化のために現行技術主導および問題解決主導の慣習を続ける余裕はなく,新たな理解と解決策に向けた研究を主導する必要がある。

シソーラス用語： *環境保全 ,  環境管理 ,  地球環境 ,  地球温暖化 ,  *人間行動 ,  環境政策 ,  研究 ,  アメリカ合衆国 ,  *米国科学財団 ,  提案 ,  歴史 ,  変換 ,  文献展望

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 行動 ,  環境システム ,  転換