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J-GLOBAL ID:201002286239851359   整理番号:10A0952522

閉鎖環状DNA共有結合残留アヒルB型肝炎ウイルスの肝臓での持続は新しいウイルスDNA合成に依存しない

The persistence in the liver of residual duck hepatitis B virus covalently closed circular DNA is not dependent upon new viral DNA synthesis
著者 (4件):
資料名:
巻: 406  号:ページ: 286-292  発行年: 2010年10月25日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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残留するB型肝炎ウイルス(HBV) DNAは急性HBV感染の回復に伴って検出される。アヒルB型肝炎ウイルス(DHBV)感染アヒルを用いた著者等の以前の研究は,肝臓に残留するDHBV DNAの80%までが共有結合で閉鎖された環状DNA(cccDNA)型にあり,ウイルスDNA合成が抑制されていることを示唆した。今回の研究は残留DHBV cccDNAの維持が進行中のウイルスDNA合成に依存するかどうかをより直接的に尋ねた。急性DHBV感染から快復したアヒルを2群に分け,抗ウイルス薬,エンテカビル(ETV)又はプラセボで処理した。ETV処理とプラセボ対照アヒルで95日経って取り出した肝生検組織ではcccDNAの安定性や残留cccDNA量に主たる差異は観察されなかった。データは,残留DHBV cccDNAが高度に安定で,正常な非感染肝細胞と同様な代謝速度で細胞集団に存在することを示唆する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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ウイルス感染の生理と病原性 
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