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J-GLOBAL ID:201002286265383940   整理番号:10A0143702

モノ,ジ-及びトリ-アンモニウム官能化SBA-15を用いる水溶液からのリン酸二水素塩の吸着除去

Adsorptive removal of dihydrogenphosphate ion from aqueous solutions using mono, di- and tri-ammonium-functionalized SBA-15
著者 (3件):
資料名:
巻: 343  号:ページ: 615-621  発行年: 2010年03月15日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水溶液からの一価リン酸アニオンのモノ,ジ-及びトリ-アンモニウム官能化メソ多孔性SBA-15シリカ上への吸着を調べた。この吸着剤は3-アミノプロピルトリメトキシシラン(N-シラン),[1-(2-アミノエチル)-3-アミノプロピル]トリメトキシシラン(NN-シラン)及び1-[3-(トリメトキシシリル)-プロピル]-ジエチレントリアミン(NNN-シラン)を用いるポスト合成グラフト法で調製し,引続きHCl溶液中で酸性化して付着表面アミノ基を正に荷電したアンモニウム部分へ転換した。SBA-15表面上にアミノ基部分の担持をオルガノアルコキシシラン/シリカモル比として5%から40%に変化させた。吸着実験を室温で回分式で行った。その結果,吸着容量は,官能基の性質がどのようであってもSBA-15吸着剤上の官能基の濃度を高めると増加した。モノアンモニウム官能基の場合は,吸着容量は,モル比オルガノアルコキシシラン/シリカが5%から40%に変わると,それぞれ0.64から1.07mmol H2PO4-/gへ増加した。ジアンモニウム及びトリアンモニウム有機官能基の場合にも同様の傾向が認められた。また,同じオルガノアルコキシシラン/シリカモル比で,官能基のプロトン化アミンの数が増すと吸着容量は顕著に増加した。従って,モノ-,ジ-及びトリ-アンモニウム官能化SBA-15を用いると,それぞれ最大吸着容量1.07,1.70及び2.46mmol H2PO4-/g吸着剤が得られた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
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固-液界面  ,  合成鉱物  ,  吸着剤  ,  脂肪族アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  ,  有機けい素化合物 
物質索引 (6件):
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