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J-GLOBAL ID:201002286319562234   整理番号:10A0082417

植物阻害剤の防御機能は昆虫酵素阻害に限定されない

The defensive functions of plant inhibitors are not restricted to insect enzyme inhibition
著者 (9件):
資料名:
巻: 71  号: 2-3  ページ: 214-220  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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3種類の植物プロテイナーゼ阻害剤,Bauhinia bauhinioidesのBbkI(カリクレイン阻害剤)及びBbCI(クルジパイン阻害剤)とB.rufaのBrTI(トリプシン阻害剤)のCallosobruchus maculatus成長における他効果を調べた。その中で,BrTIだけがマメゾウムシ発生に影響を及ぼした。BrTIとBbKIは一次配列の81%を共有しており,それらの主要相違はBrTIのRGDとRGEモチーフを構成する領域にあった。修飾BbKI(あるアミノ酸残基をBrTI配列で見られたものに交換した組換型(BbKIm))も昆虫成長を強く阻害したため,これらの配列がBrTIの殺虫活性に不可欠なことが分かった。BrTI配列,VLEAPVARGDGGLA-NH2(RGE)とIVYYPDRGETGL-NH2(RGE)に関連した合成ペプチドを用いて,RGE配列を持つペプチドはC.maculatus幼生の正常成長を抑制することができ(ED500.16%,LD500.09%),これは天然蛋白質よりさらに効果的であることが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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植物の生化学  ,  酵素一般  ,  害虫に対する農薬 
タイトルに関連する用語 (5件):
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