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J-GLOBAL ID:201002286328341909   整理番号:10A0518130

CHK2-BRCA1腫瘍抑制経路はヒト体細胞の染色体安定性を保証する

The CHK2-BRCA1 tumour suppressor pathway ensures chromosomal stability in human somatic cells
著者 (12件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 492-499  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: W1369A  ISSN: 1465-7392  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Chk2キナーゼとその下流標的p53及びBrca1は腫瘍抑制因子であり,機能的にDNA損傷応答経路にリンクしている。この研究では,有糸分裂の適切な進行とヒト体細胞中の染色体安定性の維持に必要なChk2の機能を調べた。Chk2の枯渇あるいはそのキナーゼ活性阻害によって有糸分裂の遅延と関連する有糸紡錘体の異常形成をもたらし,これは染色体形成遅延,染色体のmissegregation及び染色体の不安定性(CIN)を促進する。DNA損傷がない場合にはBrac1はChk2キナーゼの有糸分裂標的になることを同定した。したがって,BRCA1遺伝子あるいはそのChk2キナーゼを仲介したリン酸化の損失により紡錘体形成損傷及びCINが導かれる。ただし,CHK2あるいはBRAC1遺伝子の欠損はCINをもたらすが,細胞生存と成長は阻害しない。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞分裂・増殖  ,  酵素生理  ,  生物学的機能 

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