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J-GLOBAL ID:201002286359007934   整理番号:10A1530519

13C,15N-グリシン,グルタミン酸から個々のデノボ合成土壌アミノ酸へのNとCのフローの速度と規模の追跡

Tracing the rate and extent of N and C flow from 13C,15N-glycine and glutamate into individual de novo synthesised soil amino acids
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巻: 41  号: 12  ページ: 1259-1268  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: C0862B  ISSN: 0146-6380  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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鉱化速度は土壌有機態窒素の総合的な循環に関する貴重な情報を提供する。しかしながら,有機基質の鉱化に先行する経路の詳細情報は未だはっきりしていない。筆者らは,土壌における有機態窒素循環の’ブラックボックス’を開くために,分子的アプロ-チを取った。化合物特異的同位体の分析を用いる安定同位体プロービングを,代謝中心から有機態窒素循環での窒素と炭素をたどるために使用した。経時的実験で,2つの二重ラベルアミノ酸(AA)基質(U-<sup>13</sup>C,<sup>15</sup>N-グルタミン酸,および,U-<sup>13</sup>Cグリシン)の<sup>15</sup>N,<sup>13</sup>Cを,デノボ合成AAへと追跡した。大部分のケースで,AAプールから失われるに先立ち,AA基質から代謝中心経路の生成物への窒素と炭素の変化の大きさと速度について,非常に高い相違(P<0.01)が見られた。線形,非線形の回帰を適用し,一次代謝プロセスを経由する窒素と炭素のフラックスの速度と大きさを表す,速度定数,フラックス強度,生合成近接性など,いくつかの重要なパラメタが得られた。窒素と炭素のプロセス進行の顕著な違いは,分子レベルでの窒素と炭素の循環のデカップリングを示す。例えば,32日後に,新たに生合成されたAAへの窒素フラックスは両基質からの炭素フラックスの2倍大きかった。得られたパラメタが,生命に基本的なプロセスとのつながりに基づいて構成される,土壌の有機態窒素と炭素のプロセス進行の詳細モデル構築に使えると,筆者らは期待している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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土壌生成・分類  ,  有機地球化学 

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