抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1973年からUHV送電の実用化に向けた検討が中央電力協議会で進められ,1978~1982年間「UHV送電特別委員会」にて最高電圧の選定等が検討された。1985年までの赤城試験センター等での送電実証研究の成果をもとに,東京電力では新潟県から山梨県及び福島県から群馬県に至る送電線の建設を進めた。UHV送電の課題解決技術として,高速接地開閉器による高速再閉路方式,UHV絶縁協調体系の構築と酸化亜鉛形高性能避雷器,単相単巻変圧器の採用,抵抗投入・抵抗遮断方式の遮断器等を紹介した。さらに,新榛名変電所構内のUHV機器試験所での課・通電試験による長期信頼性を確認した。日本で開発したUHV技術の国際化への展望も紹介した