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J-GLOBAL ID:201002286363416075   整理番号:10A1107272

生物分解性をもつ新規な感熱ヒドロゲルであるメトキシ-ポリ(エチレングリコール)-ポリエステルジブロックコポリマの研究

Study of novel biodegradable thermo-sensitive hydrogels of methoxy-poly(ethylene glycol)-block-polyester diblock copolymers
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巻: 59  号: 10  ページ: 1428-1435  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: A0918A  ISSN: 0959-8103  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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過去10年の間に温度上昇に伴なうゾル-ゲル-ゾル遷移を示す生物分解性をもつ感熱ヒドロゲルはドラッグデリバリーシステムや生体組織工学などの生体医学分野で広く研究されている。種々のエステルモノマであるD,L-ラクチド,グリコリド,β-プロピオラクトン,δ-バレロラクトンおよびε-カプロラクトンを用いたmPEGの開環重合により一連の生物分解性をもつ感熱ヒドロゲルの合成を行った。ポリマ溶液は室温以下でナノミセル溶液を形成し体温でゲルに凝集した。低温の水中におけるジブロックコポリマの均一なナノミセル構造で得られたゾル状態は狭い粒子分布を示した。ゾル状態から構築されたネットワークゲルへの遷移によるとポリエステルの疎水性部分の凝集により粘度が増大した。コポリマ溶液の最大粘度はコポリマ濃度の増大とともに高くなった。mPEG-ポリエステルジブロックコポリマ溶液は温度とポリマ濃度の機能としてゾル-ゲル遷移を示した。体温でゲルを形成するために凝集した感熱性ナノミセルは潜在的に注入可能な薬物担体として利用可能であった。これらの新規なジブロックコポリマのドラッグデリバリー特性は更なる研究を妥当なものとした。
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分類 (2件):
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共重合  ,  高分子固体の構造と形態学 
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