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J-GLOBAL ID:201002286368143794   整理番号:10A0903774

水溶液中キトサン-graft-ポリN-イソプロピルアクリルアミドの熱応答会合

Thermo-Responsive Association of Chitosan-graft-Poly(N-isopropylacrylamide) in Aqueous Solutions
著者 (4件):
資料名:
巻: 114  号: 32  ページ: 10666-10673  発行年: 2010年08月19日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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原子移動ラジカル重合(ATPR)とクリック化学によって櫛型状二重親水性グラフト共重合体,キトサン-graft-ポリN-イソプロピルアクリルアミド(CS-g-PNIPAM)を合成した。キトサンの生体適合性,生分解性及び生体活性などを利用した応用分野を更に広げるため,グラフト共重合によるCSの化学修飾は天然と合成高分子の利点を結びつける効率的経路を提供する。レーザ光散乱,ζ電位及び透過型電子顕微鏡によって希薄塩溶液中共重合体の熱応答関連挙動を調べた。コアとして疎水性PNIAPMとシェルとして親水性CSを有するコア-シェル構造ミセルは低pH(<4)と高温(>32°C)で形成され,一方,得たミセルは大きな凝集体になり,アルカリ性溶液(pH>7)中で沈殿した。付加的に,それぞれ塩(NaClとNaI)と陽イオン界面活性剤(ドデシルトリメチルアンモニウムブロミド,DTAB)の存在で,微量示差走査熱量測定と紫外混濁度測定によって高濃度共重合体溶液の低臨界溶液温度(LCST)相転移を調べた。塩(NaClとNaI)とDTSBの両者は普通の機構に依存してLCSTを純粋な共重合体溶液から低温(塩析)と高温(塩溶)にシフトした。
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