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J-GLOBAL ID:201002286381300726   整理番号:10A1108690

大腸菌によるタキソール製造中間体の生産向上を目指したイソプレノイド生合成経路の最適化

Isoprenoid Pathway Optimization for Taxol Precursor Overproduction in Escherichia coli
著者 (12件):
資料名:
巻: 330  号: 6000  ページ: 70-74  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: E0078A  ISSN: 0036-8075  CODEN: SCIEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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現在,タキソールおよびその類似体の費用効率生産は限界がある。本稿では,集中化したコンビナトリアル法により大腸菌株の代謝経路を遺伝子操作することによりタキソール合成の重要中間体であるタキサジエンの力価上昇,約1g/L(~15000倍)に成功したことを報告する。本法はタキサジエン代謝経路を2つの構成単位:イソペンテニルピロリン酸を形成する上流MEP経路と下流テルペノイド形成経路に分割した。系統的多変量探索では,阻害化合物であるインドールの蓄積を最少にしてタキサジエン産生を最大にするように2つの経路を最適バランスにする条件を同定した。また,タキソール生合成における次の段階であるP450によるタキサジエン5αの5α-水酸化への酸化を工学した。集中化したコンビナトリアル法は天然テルペノイドの遺伝子工学産生に対するMEP経路の可能性を開くのに役立った。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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遺伝子操作  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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