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J-GLOBAL ID：201002286416300660   整理番号：10A0338579

電気化学的部分酸化による排熱のエクセルギー再生に関する調査研究

Feasibility Study on Exergy Recuperation of Exhaust Heat Using Electrochemical Partial Oxidation

著者 (2件)： 尾関高行 (早稲田大 創造理工) ,  中垣隆雄 (早稲田大 創造理工)
資料名： 日本機械学会論文集 B編  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series B)
巻： 76  号： 763  ページ： 406-408  発行年： 2010年03月25日 
JST資料番号： F0036B  ISSN： 0387-5016  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： メタンの電気化学的部分酸化はギブス自由エネルギー変化とエンタルピー変化の差分だけ排熱を電気に変換することが可能である。本報告では30kW級MGTの排熱を取り込みながらGDCを電解質とする低温作動SOFCでメタンを部分酸化させて電気を取り出し,改質燃料として供給するシステムを考案した。SOFCの作動温度を572°C,取り込み排熱を593°Cとして計算したところ,体積16L程度のスタックを付加するだけで,11.2kWの排熱を取り込んで,発電効率を8.5ポイント向上できることが分かった。(著者抄録)

シソーラス用語： *部分酸化 ,  熱回収 ,  有効エネルギー ,  固体酸化物燃料電池 ,  エネルギー変換 ,  ガスタービン ,  効率 ,  *アルカン ,  *発電設備 ,  アノード酸化 ,  廃熱回収
準シソーラス用語： マイクロガスタービン ,  システム効率 ,  ガスタービン発動機 ,  電気化学酸化

分類 (2件)： 発電一般  (NB03010W) ,  酸化,還元  (CF02060T)

物質索引 (1件)： メタン

引用文献 (5件)：

• YOSHIDA, K. Exergy Engineering : Theory and Practice. 1999, 183-194
• SUZUKI, T. Fabrication and characterization of micro tubular SOFCs for operation in the intermediate temperature. Journal of Power Sources. 2006, 160, 1, 73-77
• HUAYANG, Z. A general mathematical model for analyzing the performance of fuel-cell membrane-electrode assemblies. Journal of Power Sources. 2003, 117, 1, 61-74
• ISHIDA, Masaru. Energy System Creation Study. 2004, 183-194
• YOSHIDA, K. Exergy Engineering : Theory and Practice. 1999, 1-3

タイトルに関連する用語 (6件)： 電気化学 ,  部分酸化 ,  排熱 ,  エクセルギー再生 ,  調査 ,  研究