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J-GLOBAL ID:201002286432322908   整理番号:10A0237818

細胞壁発達に二次的なワタの繊維に関わるタウマチン様蛋白質遺伝子はトランスジェニックタバコにおけるVerticillium dahliaeと他のストレスに対する耐性を増強する

A thaumatin-like protein gene involved in cotton fiber secondary cell wall development enhances resistance against Verticillium dahliae and other stresses in transgenic tobacco
著者 (8件):
資料名:
巻: 393  号:ページ: 38-44  発行年: 2010年02月26日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二次細胞壁発達での可能な役割を有する,海島綿(Gossypium barbadense L.)タウマチン様蛋白質遺伝子(GbTLP1)を,その機能を明らかにするためタバコで初めて過剰発現した。トランス遺伝子の存在は,サザンブロットにより確認し,トランスジェニックタバコにおけるGbTLP1のより高い発現を,逆転写と定量的リアルタイムポリメラーゼ鎖反応分析により明らかにした。GbTLP1の構成的に高い発現を示す,トランスジェニック植物は,異なるストレス剤に対し耐性増強を示し,特にVerticillium dahliaeに対する能力は,例外的であった。トランスジェニックタバコ植物は,Fusarium oxysporumおよび塩分と旱魃を含む無生物ストレスに対しても,相当な耐性を示した。この実験では,非トランスジェニック対照植物と同様に挙動する,GbTLP1発現を示さない,トランスジェニック植物も,対照として用いた。GbTLP1の過剰発現は,開花が3~5週間遅延する以外は,植物成長に対し有意な悪い効果を示さなかった。この新しい遺伝子の明らかに多面的な効果は,植物防御機構に対する見方を提供する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞構成体の機能  ,  植物生理学一般 
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