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J-GLOBAL ID:201002286445237926   整理番号:10A0965957

原産地研究目的のための金属(及びメタロイド)の同位体比の誘導結合プラズマ質量分析による決定 レビュー

Determination of isotope ratios of metals (and metalloids) by means of inductively coupled plasma-mass spectrometry for provenancing purposes - A review
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巻: 65  号: 9-10  ページ: 769-786  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: B0793A  ISSN: 0584-8547  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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試料,材料,又は物体中に存在する種々の元素(H,C,N,O,及びSなどの軽元素,Sr,及びPbなどの重元素)の同位体分析が 原産地研究に利用されて来た。軽元素には,従来の(気相)同位体比質量分析(IR-MS)が用いられる一方,長い間,熱イオン化質量分析(TIMS)が「重」元素の同位体組成のわずかな変動が検出できる唯一の方法を見なされてきた。しかし,最初の誘導結合プラズマ質量分析(ICP-MS)が紹介されて以来,ICP-MSによる同位体分析法の開発に顕著に注目が集まってきた。単一捕集器ICP-MSによって与えられる比較的控えめな同位体比精度が,すでにある環境下での目的に適合した。その一方,Faraday検出器のアレイを備えたマルチ捕集器(MC)ICP-MSの導入が同位体分析の分野に大きな改良をもたらした。その結果,MC-ICP-MSは,TIMSの非常に強力な競争相手として見られながら,ある元素によって示される小さな同位体変動に関するTIMSでは得られない情報(例えば,高度のイオン化エネルギーを持つ元素)与える。これらの新しい機器上の発展のために,ICP-MSによる同位体分析の応用は, 原産地研究の分野でも連続的に広がっている。本稿では,この特異な研究分野でのICP-MSによる同位体分析の開発と最近の応用を概説した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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質量分析 

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