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J-GLOBAL ID:201002286485988410   整理番号:10A1141585

磁性流体相ミクロ抽出法

Ferrofluid-based liquid-phase microextraction
著者 (3件):
資料名:
巻: 1217  号: 47  ページ: 7311-7315  発行年: 2010年11月19日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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磁性流体に基づく新しいモードの液相ミクロ抽出法を開発した。磁性流体は,シリカ被覆磁性粒子と抽出溶媒としての1-オクタノールからなる。1-オクタノールは,シリカ被覆粒子内部に堅く閉じ込められ,抽出過程での損失を防ぐ。ガスクロマトグラフィー-質量分析を組み合わせた本抽出法の開発と評価に,16種の多環芳香族炭化水素(PAHs)をモデル化合物として用いた。抽出効率に影響するパラメーターを詳細に調べた。最適条件は,試料容量20mL,シリカ被覆磁性粒子(磁性流体:28mg)10mg,20Hzでの攪拌,抽出時間20分,及び最終的な抽出溶媒としてのアセトニトリル100μLによる超音波処理2分であった。検出限界と定量限界は,それぞれ16.8-56.7pg/mL,及び0.06-0.19pg/mLであった。種々のPAHsの検量線の直線性は,0.5-100ng/mLと1-100ng/mLの範囲にあった。抽出は,磁性流体が応答し,磁石による吸引と共に,試料を攪拌する外部磁石の往復運動によって容易に達成される。本新規抽出法に他のデバイスを必要としない。この新しいミクロ抽出法は,手ごろな価格で入手され,効果的で便利であり,可能なその場抽出のための携帯性を与える。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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抽出  ,  有機化合物の各種分析 
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