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J-GLOBAL ID：201002286528735707   整理番号：10A0195379

Neocallimastix patriciarum由来の二機能キシラン分解酵素の分子クローニングと特性化

Molecular cloning and characterization of a bifunctional xylanolytic enzyme from Neocallimastix patriciarum

著者 (8件)： PAI Cheng-Kang (National Taiwan Normal Univ., Taipei, TWN) ,  WU Zong-Yuan (National Taiwan Univ., Taipei, TWN) ,  CHEN Ming-Ju (National Taiwan Univ., Taipei, TWN) ,  ZENG Yi-Fang (National Taiwan Univ., Taipei, TWN) ,  CHEN Jr-Wei (National Taiwan Univ., Taipei, TWN) ,  DUAN Chung-Hang (Ye Cherng Industrial Products Co., LTD, Yang Mei, TWN) ,  LI Ming-Liang (National Taiwan Normal Univ., Taipei, TWN) ,  LIU Je-Ruei (National Taiwan Univ., Taipei, TWN)
資料名： Applied Microbiology and Biotechnology  (Applied Microbiology and Biotechnology)
巻： 85  号： 5  ページ： 1451-1462  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： H0764A  ISSN： 0175-7598  CODEN： EJABDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 前報の瘤胃液から分離したキシラナーゼ生産Neocallimastix patriciarum S20から2機能的アセチルキシランエステラーゼ/キシラナーゼXynS20EをコードするcDNAをクローニングし,大腸菌でHis標識融合として発現し,精製組換酵素を特性化した。組換XynS20Eの最適条件はキシラナーゼ活性に対して49°C及びpH5.8であり,アセチルキシランエステラーゼ活性に対して58°C及びpH8.2であった。応答曲面法及び中心複合設計を用いて培養条件を最適化し,総蛋白質当たり,128U/mgのキシラナーゼと873U/mgのアセチルキシランエステラーゼ生産を達成した。XynS20Eキシラナーゼ及びアセチルキシランエステラーゼはアセチルキシラン,ブナ材キシラン,カバ材キシラン及びエンバクスペルトキシランを加水分解した。アセチルキシランエステラーゼは4-メチルウンベリフェリルアセタート及びβ-D-キシロピラノーステトラアセタートも加水分解した。

シソーラス用語： 遺伝子クローニング ,  ツボカビ類 ,  *キシラナーゼ ,  瘤胃 ,  *エステル結合ヒドロラーゼ ,  cDNA ,  大腸菌 ,  応答曲面法 ,  実験計画法 ,  キシラン ,  カバ材 ,  ブナ材 ,  エンバク ,  加水分解 ,  アミノ酸 ,  窒素複素環化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： *Neocallimastix patriciarum ,  アセチルキシラン ,  *アセチルキシランエステラーゼ ,  中心複合設計 ,  *二機能キシラン分解酵素

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  酵素生理  (EG03052C)

物質索引 (3件)： 4-メチルウンベリフェリルアセタート ,  β-D-キシロピラノーステトラアセタート ,  ヒスチジン

タイトルに関連する用語 (4件)： Neocallimastix ,  キシラン分解酵素 ,  分子クローニング ,  特性化