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J-GLOBAL ID:201002286532472958   整理番号:10A0539252

Plasmodium falciparumの頂端膜抗原1がロプトリー首部の蛋白質複合体と相互作用することでマラリア原虫の赤血球侵入過程の重要な段階が決定される

Interaction between Plasmodium falciparum Apical Membrane Antigen 1 and the Rhoptry Neck Protein Complex Defines a Key Step in the Erythrocyte Invasion Process of Malaria Parasites
著者 (9件):
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巻: 285  号: 19  ページ: 14815-14822  発行年: 2010年05月07日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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マラリア原虫の赤血球侵入時に起こる寄生菌含有空胞の形成には頂端膜抗原1(AMA1)とロプトリー蛋白質(RON)の結合が関与するので,その機構を検討することにした。マラリア原虫侵入を阻止するペプチドR1はAMA1の疎水性の窪みに結合してAMA1がRON複合体と相互作用するのを阻止した。AMA1とRON複合体が会合するのは,アクトミオシンモーターの配向変化とかみ合せの後であり,ロプトリーの放出に先行した。AMA1-RON複合体形成はロプトリーの内容物の分泌に必要であり,寄生菌含有空胞内へのマラリア原虫の感染を成立させた。
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分類 (2件):
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微生物感染の生理と病原性  ,  抗原虫薬・駆虫薬の基礎研究 

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