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J-GLOBAL ID：201002286533891318   整理番号：10A1320752

電圧モード4値FPGA:相互接続の評価

Voltage-mode Quaternary FPGAs: An Evaluation of Interconnections

著者 (4件)： LAZZARI Cristiano (INESC-ID, Lisbon, PRT) ,  FLORES Paulo (INESC-ID, Lisbon, PRT) ,  MONTEIRO Jose (INESC-ID, Lisbon, PRT) ,  CARRO Luigi (UFRGS, Porto Alegre, BRA)
資料名： IEEE International Symposium on Circuits and Systems  (IEEE International Symposium on Circuits and Systems)
巻： 2010 Vol.2  ページ： 869-872  発行年： 2010年 
JST資料番号： A0757A  ISSN： 0271-4302  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 相互接続はFPGAで重要な役割を果たすが,これは遅延のほか消費電力と面積にもに大きな影響を及ぼすためである。また相互接続の数を低減する方法として多値論理も近年注目され,再構成可能システムの分野で情報を4値で表現するルックアップテーブル(LUT)が提案されている。本論文は,低電圧高密度FPGAに,2値と4値LUTにおける相互接続が及ぼす影響を考察した。4値LUTは2値LUTよりも伝搬遅延が大きいという短所はあるが,4値LUTでは回路機能を実現するLUT数を低減できるため,性能向上の余地がある。これを確認するため,接続長の低減により4値回路の遅延が2値回路の遅延よりも小さくなる点を求めた。一連の算術演算回路を利用して,2値回路と4値回路による実装を比較し,4値FPGAの利用により顕著な消費電力低減と性能改善が実現できることを示した。

シソーラス用語： *FPGA ,  モード ,  *多値論理 ,  論理回路 ,  ルックアップテーブル ,  *相互接続 ,  システム ,  電圧 ,  密度 ,  遅れ ,  消費電力 ,  面積 ,  半導体集積回路
準シソーラス用語： 電圧モード ,  再構成可能システム ,  低電圧 ,  高密度 ,  伝搬遅延 ,  算術演算回路 ,  チップ面積 ,  回路遅延 ,  CMOS集積回路

分類 (2件)： 半導体集積回路  (NC03162T) ,  CAD,CAM  (JE10000A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 電圧モード ,  FPGA ,  相互接続 ,  評価