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J-GLOBAL ID:201002286562809531   整理番号:10A0188832

還元性熱処理におけるCoドープZnO単結晶膜の強磁性の起源

The origin of ferromagnetism in Co-doped ZnO single crystalline films upon reducing annealings
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巻: 492  号: 1-2  ページ: 31-34  発行年: 2010年03月04日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高品質Zn0.95Co0.05O単結晶膜を分子線エピタクシを用いてサファイア基板a面上に成長させた。成長したままの膜は高い電気抵抗率と非強磁性を室温において示し,それらはAr雰囲気あるいはAr(95%)/H2(5%)混合ガス中における熱処理後に良好な導電性と強磁性になる。純粋なAr雰囲気中で熱処理したZn0.95Co0.05O膜における弱い強磁性(0.16μB/Co)と比較して,Ar/H2混合ガス中で熱処理した膜は室温においてより強い強磁性(0.82μB/Co)を示す。全てのサンプルについて,X線回折および光学透過スペクトル分析の両方が,ウルツァイトZnO格子へのCo2+カチオンの導入を示唆している。しかしながら,シンクロ化放射に基づくX線吸収調査がZn0.95Co0.05O膜中にAr/H2混合ガス中での熱処理による金属性Coクラスタの存在を明瞭に示している。通常のキャラクタリゼーション技術の検出限界より低い僅かな強磁性相が遷移金属ドープZnO膜中,特に成長および/あるいは還元性雰囲気中での熱処理した膜に存在し,観察された強磁性に対応することを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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酸化物結晶の磁性 

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