文献
J-GLOBAL ID:201002286578954108   整理番号:10A0677141

カルシウム,りん酸およびヒドロキシルイオンの存在下でのマトリックス蛋白質類似体を鋳型化したポリビニルホスホン酸/ポリアクリル酸を用いた再構成コラーゲンの石灰化

Mineralisation of reconstituted collagen using polyvinylphosphonic acid/polyacrylic acid templating matrix protein analogues in the presence of calcium, phosphate and hydroxyl ions
著者 (10件):
資料名:
巻: 31  号: 25  ページ: 6618-6627  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
石灰化コラーゲン線維の複雑な形態は,コラーゲンマトリックスと非コラーゲン細胞外蛋白質との相互作用を介して調節されている。本研究では,マトリックスリン蛋白質の生体模倣アナログであるポリビニルホスホン酸を合成し,FTIRおよびNMRで確認した。天然非コラーゲン蛋白質の無い再構成コラーゲン線維の生体模倣石灰化を,隔離化としてのポリアクリル酸,およびマトリックス蛋白質アナログの鋳型としてのポリビニルホスホン酸の存在下で,ポルトランドセメント含有樹脂複合材料およびりん酸含有液体を用いて,TEMで明らかにした。石灰化培地におけるこれらの2重生体模倣アナログの存在で,非古典的結晶化経路に基づくボトムアップナノ粒子集合を介した線維内および線維外石灰化を同定できた。逆に,コラーゲン線維との選択的な集合無しの大きな石灰性球体のみが,培地中に生体模倣アナログ無しで認められた。石灰層は,初期形成非晶質りん酸カルシウムナノ前駆体がアパタイトナノ結晶へ変換された他後,4時間の早さでコラーゲン線維中に証明された。高度石灰化コラーゲン線維の制限視野電子回折パターンは,コラーゲン線維軸に選択的に整列したアパタイト結晶の天然骨のそれらとほぼ同一だった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材 
タイトルに関連する用語 (11件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る