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J-GLOBAL ID:201002286608085509   整理番号:10A0468197

14C-イマザリルを例とする家畜糞尿液および家畜糞尿を施肥した土壌中の殺生物剤の挙動の監視のための新概念の開発

Development of a novel concept for fate monitoring of biocides in liquid manure and manured soil taking 14C-imazalil as an example
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巻: 79  号: 11  ページ: 1089-1094  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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殺生物剤は家畜衛生あるいは有害生物防除のために畜舎に頻繁に施用されている。そのため,それらは家畜糞尿液タンクにまでいく可能性がある。家畜糞尿貯蔵中に変化を受けない殺生物剤は,有機質肥料としての家畜糞尿の施用によって土壌に入る。この環境に重要な侵入経路のため,殺生物物質および(殺生物)製品は,家畜糞尿液中および土壌中での挙動の定期的監視を受ける。これに従って,新しい概念を開発して,殺生物剤のイマザリルを例として研究をした。この目的ために,標準栄養条件の実験用畜舎で個別に飼育した試験動物の排泄物を採取した。母液の特徴を調べた後に,(内容が)明らかにされている乾いた物質が含有物であるウシおよびブタの標準家畜糞尿肥料を用意した。それらを,タンク内での家畜糞尿貯蔵に典型的な厳密な嫌気条件での14C-イマザリルの長期的変化試験に用いた。しかしながら,177日間の低温放置の間に,イマザリルは実質的に変換されなかった。さらに,7日寝かした14C-イマザリル残留物を含む試験家畜糞尿を施用して,家畜糞尿を施した土壌中における有酸素変化および収着の研究をした。土壌中の両方の濃度決定過程は,家畜糞尿母液の影響を受けた。消失時間(DT50)および収着係数(KOC)を比較すると,標準の施用後(DT50は83日,KOCは4059l/kg)に比べて,試験家畜糞尿施用後は14C-イマザリルがもっと急速に消失した。DT50の値は,ウシの試験家畜糞尿かブタの試験家畜糞尿かのいずれが適用されたかによって,29日または48日であった。移動度はわずかに高まったことが,KOCがそれぞれ1852l/kgと1385l/kgであることによって明らかにされた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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土壌汚染  ,  農薬 
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