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J-GLOBAL ID：201002286616850699   整理番号：10A0428181

偏光特異点の規則格子 その生成と性質

Regular lattices of polarization singularities: their generation and properties

著者 (3件)： KURZYNOWSKI P (Wroclaw Univ. Technol., Wroclaw, POL) ,  WOZNIAK W A (Wroclaw Univ. Technol., Wroclaw, POL) ,  BORWINSKA M (Wroclaw Univ. Technol., Wroclaw, POL)
資料名： Journal of Optics  (Journal of Optics)
巻： 12  号： 3  ページ： 035406,1-8  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： D0538C  ISSN： 2040-8978  CODEN： JOOPCA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光ビームにおける偏光渦(特異点)の規則格子を生成する可能性を計算と実験で調べた。適切な光学系を使用し,偏光パラメータ(楕円方位角α,楕円率角θ,対角β,位相角δ)を空間的に変調して,周期構造の光学渦場を生成した。Wallaston補償器と空間円補償器の他に,四分の一波長板を含まない配置(A)または含む配置(B)の光学系を用いると,それぞれL型(δの不連続性)またはC型(αの不連続性)特異点の格子が生成され,いずれの格子も同じ形と挙動を示すことを数値計算に基づいて明らかにした。また,異なる偏光記述に対応するL点の(δ,β)はC点にの(α,θ)と等価であることを見いだした。適切な検光子を用いると,これらの特異点は位相特異点としての検出が可能になり,偏光マーカとして応用できる。He-Neレーザを用いた実験結果は計算結果と基本的に一致した。

シソーラス用語： *光子ビーム ,  *特異点 ,  *偏光 ,  *渦 ,  格子構造 ,  周期構造 ,  超格子 ,  光学系 ,  方位角 ,  比率 ,  角度 ,  変調構造 ,  補償装置 ,  プリズム ,  位相補償 ,  位相板
準シソーラス用語： *光学渦 ,  規則格子 ,  楕円率 ,  位相角 ,  *位相特異点

分類 (1件)： 偏光,複屈折,光学回転  (BD03040X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 偏光 ,  特異点 ,  規則格子 ,  性質