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J-GLOBAL ID:201002286618163907   整理番号:10A1045355

大気プラズマ溶射で作製したCoTi置換のBaヘキサフェライトの被膜中の磁性相の形成

Magnetic Phase Formation in CoTi-Substituted Ba Hexaferrite Coatings Prepared with Atmospheric Plasma Spraying
著者 (10件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: 2579-2584  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: C0253A  ISSN: 0002-7820  CODEN: JACTAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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通常の方法で,BaCoTiFe<sub>10</sub>O<sub>19</sub>の名目組成の,CoTiで置換したBaヘキサフェライトを作製し,これを大気プラズマ溶射して薄膜を作製した。その相特性を詳細に検討し,製造条件と,相組成ならびに磁気特性の関係を説明した。溶射したままの状態では,2つの磁性相(ヘキサフェライト相=Ba(CoTi)<sub>x</sub>Fe<sub>12-2x</sub>O<sub>19</sub>(X<=1)およびCoフェライト相=Co<sub>1-y</sub>Fe<sub>2</sub>O<sub>4-δ</sub>(y>=0))が特定された。前者は未融解のBaCoTiFe<sub>10</sub>O<sub>19</sub>に由来し,融解相は後者に再結晶した。再結晶が緩慢なため,溶射温度が低く,溶融度が低いときは,後者は,溶射温度から基材温度に冷却される間には再結晶ができず,ヘキサフェライト相が増加した。これは磁気特性に影響し,ヘキサフェライト量が増加すると飽和磁化が増加し,保磁力が低下した。Coフェライトの強磁性共鳴の周波数への影響(すなわち,マイクロ波吸収への影響)は期待されなかった。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
非金属材料へのセラミック被覆  ,  酸化物結晶の磁性 

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