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J-GLOBAL ID:201002286680625143   整理番号:10A0605315

等温滴定カロリメトリー(ITC)-微生物による微量汚染物質分解の新しい定量法

Isothermal titration calorimetry - A new method for the quantification of microbial degradation of trace pollutants
著者 (7件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 42-48  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: H0882A  ISSN: 0167-7012  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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疎水性有機化合物(HOC)の環境的運命,特に生分解速度はこれらの化合物の普遍性,持続性および考えられる健康への影響から大変な関心事である。HOCはバイオリアクター物質やサンプリング装置と結合する傾向があり,しばしば揮発性で,そのため従来的に誘導された分解指標はしばしば歪められる。著者らは新規カロリメーター的アプローチの開発と有効性を報告する。それは水系におけるHOC生物変換の反応速度論と生理学に関するリアルタイム情報を得る一方で,従来の生分解実験の弱点を克服するのに役立つものである。土壌細菌Mycobacterium frederiksbergense LB501T,Rhodococcus erythropolis K2-3とPseudomonas putida G7を溶解したアントラセン,4-(2,4-ジクロロフェノキシ)ブチル酸またはナフタレンのパルス滴定にそれぞれ触れさせ,熱応答をモニターした。菌株と汚染物質の組合せをそれぞれ完全生分解および部分的生分解,そして貯蔵物質形成による完全分解とに対する例として選択した。熱生成信号を熱動力学的に,ミカエリス・メンテン速度式で説明した。半飽和定数kDと分解速度rMaxDを誘導した。従来法との比較から,簡単なITC実験からの有機微量汚染物質の分解速度指標の抽出に適合性を示す一方,熱力学的説明はHOC化合物の代謝結果についてさらなる情報を提供した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物物理的研究法  ,  代謝と栄養 

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