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J-GLOBAL ID:201002286703612605   整理番号:10A0164248

カンキツかいよう病診断としての光ファイバーレーザー誘起蛍光分光法

Optical fiber laser induced fluorescence spectroscopy as a citrus canker diagnostic
著者 (3件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 663  発行年: 2010年02月01日 
JST資料番号: B0026B  ISSN: 1559-128X  CODEN: APOPAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カンキツかいよう病はXanthomonas citri subsp. citri bacteriaによって引き起こされる重大な病害であり,かんきつ系植物(Citrus spp.)に感染し,世界中のかんきつ類生産に大きな経済的損失を与える。ここでは,可搬型の光ファイバー使用分光器を用いたレーザー誘起蛍光分光法(LIF)を,果樹園におけるかんきつ系樹木のカンキツかいよう病の診断法として検討した。比較のために,カンキツかいよう病,カンキツそうか病菌,citrus variegated chlorosis,およびカンキツグリーニング病(HLB)に汚染された葉に対してLIFを適用した。データ中のノイズを減らすために,病気の症状が目に見える植物体当たり10枚の葉と5枚の健康の葉からスペクトルを収集した。この手法を各植物体のスペクトルに及ぼす環境効果(給水や施肥)を最小化するために実行した。得られた結果から,この方法は高い感度(約90%)を示すが,カンキツかいよう病に対する特異度は低い(約70%)ことが示された。このような低い性能は光ファイバが葉の少ない一部からしか光を集めていない事実によると考えられる。こうした結果は葉全体に蛍光撮像法を適用することで改善されるであろう。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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細菌による植物病害  ,  果樹 
タイトルに関連する用語 (4件):
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