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J-GLOBAL ID:201002286818783268   整理番号:10A0920185

分析技術最前線 微量白金の定量

著者 (1件):
資料名:
号: 32  ページ: 11-14  発行年: 2010年08月27日 
JST資料番号: L3657A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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白金使用量削減時の性能評価や残留微量白金の製品への影響評価では,白金の高感度定量技術が要り,ここでは1)高濃度マトリックスに影響されない高感度定量法と,2)微少試料での高信頼性定量法を確立し報告した。1)では,二つの例を取上げた。1つは自動車排ガス触媒と関わり,高濃度マトリックス(融解剤や試料主成分に起因)から白金を分離し,ICP-MSで分析する高感度定量法を確立した。他はレーザ用ガラスや光学ガラス製造の溶融工程で混入する白金と関わり,一般的ガラス組成類似の岩石標準試料を分析した。2)では,固体高分子燃料電池電極触媒で利用する白金を取上げた。触媒白金を塗布した電解質膜試料に関し,各種分解法の検討,白金添加回収試験などを行い分析法を確立した。電解質膜は一定水分保持が必要で,触媒担体カーボン粉末は通常10%含む。これらの水分含有試料中の正確な白金濃度のICP-AES分析を検討した。
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分類 (2件):
分類
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無機化合物の物理分析  ,  分離法一般 
引用文献 (12件):
  • 「Platinum 2009 Interim Review」 Johnson Matthey (2009)
  • B. Wang, J. Power Sources., 152, 1-15(2005)
  • 常木英昭, 触媒学会工業触媒研究会Industrial Catalyst News. No.32(2009)
  • 吉田国雄, 第17回高出カレーザー用光学材料に関するシンポジウムコンファレンスレポート, 第13巻12号, P. 974-977(2005)
  • P. Dable, M. Allibert, J. C. Poignet, J. Am. Ceram Soc., 84(5), 1097(2001)
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