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J-GLOBAL ID：201002286846293187   整理番号：10A0609358

恐竜のなぞ:地球の電気磁場はその巨大性と絶滅を説明する

THE MYSTERY OF THE DINOSAURS: THE EARTH’S ELECTROMAGNETIC FIELD MAY EXPLAIN THEIR GIANTISM AND EXTINCTION

著者 (4件)： NISHIMURA Tsutomu (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  MOHRI Kaneo (Aichi Micro Intelligent Corp., Aichi, JPN) ,  MOHRI Kaneo (Nagoya Industrial Sci. Res. Inst., Aichi, JPN) ,  FUKUSHIMA Masanori (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Viva Origino  (Viva Origino)
巻： 37  号： 1/4  ページ： 7-9  発行年： 2010年03月01日 
JST資料番号： X0862A  ISSN： 0910-4003  CODEN： VIORE6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： そうして恐竜が大きくなったかまたどうして恐竜が絶滅したかは生物学の2つの大きな謎である。しかし生物変遷をうまく説明する理論はない。以前のメタ分析で我々は極低周波電磁場(ELF-EMF)への暴露が動物の体重増加と関連することを見出した。本論文で,われわれは恐竜の大きい体サイズは,磁気嵐,火山活動,地震或いはSchumann共鳴など自然現象で発生するELF-EMFsにより起こることを提唱する。この仮説を支持するために我々はこれらの過程の変化について長期データを探索した。我々は恐竜時代に高レベルの地殻変動が存在したことを見出した。我々は広範な地震及び火山活動で生成した超低周波(ULF)/ELF-EMFsが恐竜を大きくさせ,次いでこれらの現象がもはやそれほど起きなくなると恐竜がULF/ELF-EMFsを含む多くの理由から絶滅したことを提唱する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *恐竜 ,  生物絶滅 ,  LF【周波数】 ,  電磁場 ,  磁気嵐 ,  火山活動 ,  地震 ,  共鳴
準シソーラス用語： Schumann共鳴 ,  *体サイズ

分類 (2件)： 古生物学一般  (DE03010V) ,  生命の起源と前生物学  (EC03020B)

引用文献 (32件)：

• ALVAREZ, L. W. Extraterrestrial cause for the Cretaceous-Tertiary extinction. Science. 1980, 208, 1095-1108
• HALLMAN, T. Catastrophes and lesser calamities : The causes of mass extinctions. 2004
• TAYLOR, P. D. Extinctions in the history of life. 2004
• COURTILLOT, V. Deccan flood basalts at the Cretaceous/Tertiary boundary?. Earth and Planetary Science Letters. 1986, 80, 361-374
• NISHIMURA, T. The earth's geomagnetic fields or electromagnetic fields can explain Bergmann's, Cope's, and Rensch's rules. Viva Origino. 2008, 36, 44-50

タイトルに関連する用語 (5件)： 恐竜 ,  地球 ,  磁場 ,  絶滅 ,  説明