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J-GLOBAL ID：201002286854066041   整理番号：10A0248293

創薬における膜輸送体

Membrane transporters in drug development

著者 (24件)： GIACOMINI Kathleen M. (Univ. California, California, USA) ,  HUANG Shiew-Mei (Food and Drug Administration, Maryland, USA) ,  TWEEDIE Donald J. (Boehringer Ingelheim Pharmaceuticals, Connecticut, USA) ,  BENET Leslie Z. ,  BROUWER Kim L.R. ,  CHU Xiaoyan ,  DAHLIN Amber ,  EVERS Raymond ,  FISCHER Volker ,  HILLGREN Kathleen M. ,  HOFFMASTER Keith A. ,  ISHIKAWA Toshihisa ,  KEPPLER Dietrich ,  KIM Richard B. ,  LEE Caroline A. ,  NIEMI Mikko ,  POLLI Joseph W. ,  SUGIYAMA Yuicchi ,  SWAAN Peter W. ,  WARE Joseph A. ,  WRIGHT Stephen H. ,  YEE Sook Wah ,  ZAMEK-GLISZCZYNSKI Maciej J. ,  ZHANG Lei
資料名： Nature Reviews. Drug Discovery  (Nature Reviews. Drug Discovery)
巻： 9  号： 3  ページ： 215-236  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： W1376A  ISSN： 1474-1776  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 膜輸送体は,薬物の動態,安全性および効能のプロファイルを決定する重要因子である。ここでは,新薬開発における重要な課題,例えば,どんな輸送体が薬物の吸収と体内動態に臨床上重要なのか,どんなin vitro実験法が薬物と輸送体との相互作用の研究に適しているのか,などを提示する。また,どのような基準でフォローアップ調査を行うのか,必要があれば,どのような臨床研究を行うべきなのかも示す。さらに,これらの課題に取り組むために,「国際輸送体コンソーシアム」からの提案について述べ,最近非常に重要と認識されている薬物と輸送体の相互作用についての臨床研究を促進するための決定指針についても述べる。こうした提案は,臨床開発および新しい薬物の出願申請をサポートするであろう。一般に,輸送体研究の時機は,薬物分子の吸収,分布,代謝排泄などを理解する必要性,および薬物の分類に必要な情報だけでなく,効能,安全性,臨床試験登録案件(例えば,除外する基準と採用する基準)によっても決定されることが望ましい。Copyright Nature Publishing Group 2010

シソーラス用語： *製品開発 ,  *膜タンパク質 ,  *薬物動力学 ,  安全性 ,  有効性 ,  *薬物吸収 ,  in vitro実験 ,  *薬物相互作用 ,  組織 ,  *薬物分布 ,  *薬物代謝 ,  *薬物排泄 ,  臨床試験 ,  因子 ,  新薬 ,  決定因子 ,  *創薬 ,  *膜輸送タンパク質
準シソーラス用語： コンソーシアム ,  フォローアップ ,  *膜輸送体

分類 (2件)： 生物学的機能  (EB03040U) ,  研究開発  (GU01040N)

タイトルに関連する用語 (2件)： 創薬 ,  膜輸送体