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J-GLOBAL ID:201002286859599820   整理番号:10A0365311

燃焼合成法(CS)と放電プラズマ焼結法(SPS)の組み合わせで制作された希土類ドープSrTiO3の高い熱電性能

High Thermoelectric Performance of Rare Earth-doped SrTiO3 Prepared by Combination of Combustion Synthesis (CS) and Spark Plasma Sintering (SPS)
著者 (4件):
資料名:
巻: FTE-10  号: 1-14  ページ: 73-78  発行年: 2010年03月10日 
JST資料番号: Z0969A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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燃焼合成および放電プラズマ焼結された希土類ドープ(Y,La,Sm.GdおよびDy)SrTiO3について,熱電特性を劣化させることなくエネルギーと時間を節減するという観点から,室温からの870Kまで調査した。単相希土類ドープSrTiO3が,高密度でうまく合成・焼結された。温度の上昇とともに,すべてのサンプルのゼーベック係数の絶対値は増加し,電気伝導率は減少した。考慮した温度範囲において,Yドープサンプルを除いて,すべてのサンプルの出力係数は減少した。すべてのサンプルの中で,LaドープサンプルとYドープサンプルが,それぞれ最大,最少の出力係数を持つ。様々なドーピング濃度をもつLaドープサンプルの性能係数を評価したところ,Sr0.92La0.08TiO3のサンプルが800Kで最大の性能係数0.22を示した。著者らの合成法により制作したYおよびLaドープサンプルを,従来の固相反応法によるものと比較すると,著者らのサンプルの熱電特性のほうが相対的に高かった。したがって,燃焼合成法と放電プラズマ焼結法の組み合わせは,高温用途の相対的に高い熱電特性を有するペロブスカイト酸化物材料を制作するのに有効である。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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熱電デバイス 
引用文献 (26件):
  • T.J.Seebeck: Abhandlungen der Deutschen Akademie der Wissenschaften zu Berlin.265(1823)265-373.
  • J.C.Peltier: Ann. Chim. LVI (1834)371-378.
  • B.Raton: CRC Handbook of Thermoelectrics,(CRC, Florida, 1995) pp. 1-5.
  • E.Altenkirch: Phys. Z.10(1909)560-580.
  • E.Altenkirch: Phys. Z.12(1911)920-924.
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