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J-GLOBAL ID:201002286877919459   整理番号:10A0330376

後肢虚血モデルでの血管新生および血液潅流に対する親和性結合アルギン酸生体材料からの制御HGFデリバリーの効果

The effects of controlled HGF delivery from an affinity-binding alginate biomaterial on angiogenesis and blood perfusion in a hindlimb ischemia model
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巻: 31  号: 16  ページ: 4573-4582  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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活性な無細胞生体材料の使用による組織自己修復の増強は,再生医療の主要ゴールの一つである。ここでは,親和性結合ヘパリン結合蛋白質を設計し,アルギン酸硫酸塩に対するそれらの会合定数を反映する速度でそれらを放出する注入可能アルギン酸生体材料の特性を記述する。肝細胞成長因子(HGF)のアルギン酸硫酸塩との相互作用は,トリプシン消化後の質量分析で明らかにしたように,蛋白質分解からの因子防御の結果となった。HGF/アルギン酸硫酸塩生体抱合物をアルギン酸ヒドロゲルに組み込み,HGF放出は非改質ヒドロゲルからの放出速度と比較して3倍で維持された。放出された因子は,ERK1/2活性化のその誘導や,ラット新生心筋培養での細胞防御の提供で示されたように,活性を維持していた。in vivoでは,親和性結合アルギン酸システムの注入可能形態は,生理食塩水処置群と比較して,心筋梗塞直後にデリバリーされると,心筋組織でのHGFの維持を10倍延長した。重症マウス後肢虚血モデルにおいて,親和性結合システムからのHGFデリバリーは組織血液潅流を改善し,成熟血管ネットワーク形成を誘導した。親和性結合システムの治療的効果と,注入によるデリバリーのその容易さは,心臓血管修復でのこの生物活性生体材料戦略の可能性としての使用についての概念の証明を提供する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 

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