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J-GLOBAL ID:201002286903805840   整理番号:10A0212455

1,5-ジメチル-2-ニトロイミノ-1,3,5-トリアジナン結晶の熱挙動と核形成動力学

Thermal behavior and nucleation kinetics of 1,5-dimethyl-2-nitroimino-1, 3, 5-triazinane crystal
著者 (5件):
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巻: 71  号:ページ: 170-174  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: C0202A  ISSN: 0022-3697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ニトログアニジン誘導体がその高い殺虫力と広いスペクトルからますます注目されている。本論では,ニトログアニジン誘導体1,5-ジメチル-2-ニトロイミノ-1,3,5-トリアジナンを合成して,その結晶構造をX線法によって決定した。窒素雰囲気中の,1,5-ジメチル-2-ニトロイミノ-1,3,5-トリアジナンの熱挙動もまた,熱重量測定(TG)と示差走査熱量測定(DSC)法により非等温条件下で研究した。TGとDSC研究は,試料が,121.3J/gの高い融解エンタルピーにて408.1Kで溶け始め,少なくとも423.2Kまで安定しており,試料が423.2K未満で様々な素子に有効利用できることを示した。Eq.(1)を用いて融点と融解エンタルピーから計算した1,5-ジメチル-2-ニトロイミノ-1,3,5-トリアジナンの融解エントロピーは51.476Jmol-1K-1であった。さらに,臨界核半径とGibbs自由エネルギー障壁のような,エタノール中の1,5-ジメチル-2-ニトロイミノ-1,3,5-トリアジナンの核形成パラメータも,古典的核形成理論に基づいて研究した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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有機化合物の結晶成長 
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