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J-GLOBAL ID:201002286914418171   整理番号:10A0536779

予測方程式はフェニルケトン尿症を持つ青年期女性の安静時エネルギー消費量を過小評価する

Predictive Equations Underestimate Resting Energy Expenditure in Female Adolescents with Phenylketonuria
著者 (3件):
資料名:
巻: 110  号:ページ: 922-925  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: H0466A  ISSN: 0002-8223  CODEN: JADAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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全エネルギー需要を推定するために安静時エネルギー消費量(REE)を使用することが多い。体重と身長に基づくSchofield方程式はフェニルケトン尿症(PKU)を持つ子供の女性のREEを過小評価することが報告されている。今回の実測的,断面調査研究の目的はPKUを持つ青年女性のREE予測値がREE実測値に一致するかを評価することである。Emory大学のメタボリックキャンプ(2002年6月から2008年6月)に参加したPKUを持つ女性(11.5~18.7歳)の女性36名が間接熱量測定を受けた。対応のあるStudentのt検定,回帰基礎分析および臨床精度評価法を用いてREE測定値を6つの予測方程式と比較した。REE測定値と予測値の差は関連があるかどうかを決定するために臨床パラメータに対してモデル化した。選択した6つの方程式全てはREE測定値よりも有意に低かった(P<.05)。体重に基づくSchofield方程式は一致水準が最も高く,平均予測バイアスが最も小さく(144kcal),一致相関係数が最も大きかった(0.626)。しかし,体重に基づくSchofield方程式は臨床精度に乏しく,36名中14名しか±REE測定値の10%以内を予測しなかった。臨床パラメータは他のどの方程式のバイアスにも一致しなかった。予測方程式はPKUを持つ青年女性の本群のREE測定値を過小評価した。現在,個の集団の間接熱量測定のための正確で的確な代替法はない。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  先天性疾患・奇形一般 

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