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J-GLOBAL ID：201002286922087982   整理番号：10A0869528

生体系層間挿入物質の存在中でのアクリル化エポキシ化大豆油及びモンモリロナイトからの生体高分子ナノ複合材料の合成

Synthesis of bio-based polymeric nanocomposites from acrylated epoxidized soybean oil and montmorillonite clay in the presence of a bio-based intercalant

著者 (2件)： SEN Sinan (Bogazici Univ., Istanbul, TUR) ,  CAYLI Goekhan (Bogazici Univ., Istanbul, TUR)
資料名： Polymer International  (Polymer International)
巻： 59  号： 8  ページ： 1122-1129  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： A0918A  ISSN： 0959-8103  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生体系層間挿入物質の存在中でのアクリル化エポキシ化大豆油(AESO)及びモンモリロナイト(MMT)からの生体高分子ナノ複合材料の合成について調べた。先ず,トリメチルアミン(TEA)及びアリルブロミドメチルオレアート(ABMO)から四級化オレイン酸メチル(QMO)を合成し,これとNaMMTから有機修飾MMT(OrgMMT)を合成した。OrgMMT,スチレン及びAESOを50°Cで混合後,重合開始剤の2,2-アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)を加えて,65°Cで反応させ,その後,85°Cで硬化を行って,試料を調製した。OrgMMTを3wt%添加すると,部分的な剥離または層間挿入のナノ複合材料が得られることが分かった。OrgMMTの添加で,生地のAESOに比べて,熱安定性及び機械的性質が向上することが分かり,2wt%添加物が熱安定性及び機械的性質で最も優れていることが分かった。更に,これらの現象の発現メカニズムについて議論した。

シソーラス用語： *層間化合物 ,  *エポキシ化 ,  *大豆油 ,  *モンモリロナイト ,  *ナノ複合材料 ,  化学修飾 ,  架橋【高分子】 ,  剥離 ,  熱安定性 ,  機械的性質 ,  陽子磁気共鳴 ,  FTIR分光法 ,  X線回折 ,  熱重量分析 ,  動弾性係数 ,  原子間力顕微鏡 ,  インターカレーション ,  その場重合 ,  芳香族炭化水素 ,  ビニル化合物 ,  脂肪族アミン ,  第三アミン

分類 (4件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  高分子と低分子との反応  (CG03020L) ,  分子化合物  (CE02000C) ,  充填剤,補強材  (YH05030J)

物質索引 (4件)： オレイン酸メチル ,  スチレン ,  トリメチルアミン ,  11-ブロモオレイン酸メチル

タイトルに関連する用語 (8件)： 生体系 ,  層間挿入 ,  物質 ,  アクリル ,  エポキシ化大豆油 ,  モンモリロナイト ,  生体 ,  高分子ナノ複合材料