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J-GLOBAL ID:201002286931565030   整理番号:10A0904641

プロピコナゾールに長期間被曝後のニジマスの肝臓と筋肉の生化学的及び生理学的反応

Biochemical and physiological responses in liver and muscle of rainbow trout after long-term exposure to propiconazole
著者 (10件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 1391-1396  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: A0825B  ISSN: 0147-6513  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ニジマスの肝臓と白筋の形態指数,ROS発生及びRNA/DNA比に及ぼすPCZ,地表水と地下水に一般的に存在するトリアゾール抗真菌薬,の慢性毒性を調べた。PCZの亜致死濃度(0.2,50と500μgL-1)に7,20と30日間,魚類が被曝された。比較対照に比べたとき,最高濃度のPCZに被曝した魚類にかなり低いCFとHSIがあった。両組織のROS水準は,より高いPCZ濃度(50と500μgL-1)で20日被曝後と最低PCZ濃度(0.2μgL-1)で30日被曝後とも顕著に増えた。肝抗酸化酵素(SODとCAT)活性が,PCZのより高い濃度(50と500μgL-1)で20日後に及び50μgL-1の30日後に顕著に誘導された。さらに,肝SOD活性が0.2μgL-130日被曝後に顕著に誘導された。50μgL-1のPCZに被曝した魚類の肝抗酸化酵素活性と比べたとき,500μgL-1,30日被曝したそれらに減少傾向があった。しかしながら,500μgL-1,30日被曝した魚類の筋肉で両抗酸化酵素活性が顕著に抑制された。さらに,より高い濃度のPCZに長期間被曝後の両組織にかなり低いRNA/DNA比があった。短期では,PCZの環境濃度は魚類に明白な影響を誘導できなかったが,PCZのより高い濃度の長期間被曝は魚類の健康状態に重い影響を与えた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (6件):
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農薬  ,  魚類  ,  微生物に対する農薬  ,  動物に対する影響  ,  核酸の代謝と栄養  ,  肝臓 
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