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J-GLOBAL ID:201002286933503295   整理番号:10A0290637

Bri2(ITM2B)の細胞内ドメインはABriペプチド(1-23)とアミロイドβペプチド(Aβ1-40)に結合する アミロイド前駆タンパク質のプロセシングとAβ凝集に対するBri2の効果に関する暗示

The extracellular domain of Bri2 (ITM2B) binds the ABri peptide (1-23) and amyloid β-peptide (Aβ1-40): Implications for Bri2 effects on processing of amyloid precursor protein and Aβ aggregation
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資料名:
巻: 393  号:ページ: 356-361  発行年: 2010年03月12日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アルツハイマー病においてアミロイドβペプチド(Aβ)は脳組織や動脈で凝集する。Aβは異なるセクレターゼによりアミロイド前駆タンパク質(APP)からタンパク質分解により切り出される。最近,ニューロンで発現し家族性英国型およびデンマーク型認知症に関連のある膜貫通タンパク質ITM2B/Bri2が形質移入した細胞やトランスジェニックマウスでAPPのプロセシングを阻害することが示された。Bri2がAβ産生と凝集に干渉できるいくつかの機構が提唱されている。ここで我々は,ABri23ペプチドを欠く細胞外Brichosドメインを含む組換えヒトBri2(残基90-236)を研究した。Bri2(90-236)はABri23に結合し,これはこれら2つの部分がBri2生合成の間に相互作用することを示唆する。このことは他のタンパク質におけるBrichosドメインの提唱されている機能と一致する。さらにBri2(90-236)はAβ1-40に結合し,その凝集と線維形成を阻害する。これらのデータはどのようにBri2とAPPのプロセシングが互いに関連するかについてのモデルを示唆する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞構成体一般  ,  神経系の疾患 

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