文献
J-GLOBAL ID:201002287001814362   整理番号:10A0770986

落差工によって形成される瀬-淵構造の特性

CHARACTERISTICS OF RIFFLE-POOL STRUCTURE FORMED BY A DROP STRUCTURE
著者 (1件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 223-234 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: U0103A  ISSN: 1880-6031  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
落差工の存在は周辺地形を変化させ,生物にプラス,マイナス両方の影響を及ぼす.この影響を理解すべく,複数箇所で落差工周辺の地形,流況を観測し,その特徴及び形成機構を解析した.まず,落差工はその周辺に早瀬,淵,平瀬を形成するものの,河床低下区間では淵が形成されないことを示した.また,落差工下流に淵がない場合,その下流の早瀬はアーマー化していた.一方,落差工上流の平瀬では,河道の湾曲に対応し,内岸側が堅い礫,外岸側は軟らかい砂利の河床になるという分級が生じていた.なお,淵では,垂直に落ち込む流れのため,流量が少ない時は表層のみ流れ,多い時は底層に強い流れを生じていた.この様に,落差工周辺の瀬-淵構造は,落差工の構造,河道線形,河道縦断形といった様々なスケールの因子に規定されることを示した.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
河川工事 
引用文献 (22件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る