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J-GLOBAL ID：201002287012675178   整理番号：10A0796481

食品のナチュラル品質に関する消費者の認識

Consumers’ perceptions of the natural qualities of foods

著者 (2件)： COX David N. (CSIRO, SA, AUS) ,  EVANS Greg (CSIRO, SA, AUS)
資料名： Food Engineering & Ingredients  (Food Engineering & Ingredients)
巻： 35  号： 2  ページ： 20-23  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： C0002B  ISSN： 1471-2806  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ベルギー (BEL)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食品のナチュラル品質に関する消費者の認識に関する研究は始まったばかりである。消費者の「ナチュラルらしさ」に関する認識に影響すると考えられる8つの要因について仮説を提議し,それを検証した。仮説とは,1)僅かな量のナチュラル物の添加でもナチュラルらしさを演出できるが,多く加えてもさほど有難がられない。2)化学的な変化は物理的な変化よりも効果がある。3)内容よりもプロセスの方が重要である。4)似たような物質どうしを混ぜ合わせても効果は少ない。5)加工すればするほど効果が大きくなる。6)同一物質を記述する場合,化学名(又はE-番号)は一般名よりも大きな効果がある。7)添加は除去よりも効果が大きい。8)新規の原料は既知の原料よりも大きな効果を有する。これらの仮説に関する検証過程について記述した。

シソーラス用語： *食品 ,  *食品特性 ,  *製品品質 ,  *消費者 ,  認識 ,  仮説検定 ,  食品添加物 ,  天然材料 ,  食品加工 ,  食品工業 ,  原料
準シソーラス用語： 感情認識 ,  仮説検証 ,  天然物質

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  食品一般  (FJ01010Y)

タイトルに関連する用語 (2件)： 食品 ,  消費者の認識