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J-GLOBAL ID：201002287022385321   整理番号：10A1094669

ペプチド仲介蛋白質送達 - どちらの経路が透過可能か?

Peptide-mediated protein delivery-Which pathways are penetrable?

著者 (3件)： RAEAEGEL Helin ,  SAEAELIK Pille ,  POOGA Margus
資料名： Biochimica et Biophysica Acta  (Biochimica et Biophysica Acta)
巻： 1798  号： 12  ページ： 2240-2248  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： B0207A  ISSN： 0005-2728  CODEN： BBBMBS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 細胞透過性ペプチド(CPP)による効率的なカーゴ送達に関する論文数の増加は,CPP仲介送達に関与する機構についての知識を広範に拡大している。しかしながら,CPP-カーゴ複合体のインターナリゼーションモードに関する利用可能なデータは,多くの場合矛盾し,曖昧である。さらに,CPP-カーゴ複合体の細胞内輸送は,現在まで比較的未探索であり,細胞内部で複合体に真に何が起っているかについて最小の情報をもたらすだけである。本レビューにおいて,CPP-カーゴ複合体の伝達にかかわるエンドサイトーシス経路の解明に焦点を当て,効率的な取込みに必要な異なるエンドサイトーシス経路の程度を決定しようと努めた。さらに,CPP-カーゴ複合体の輸送及び選別時に利用される細胞内経路,及び細胞内部での複合体の究極的消長を論じた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ペプチド ,  膜透過 ,  *エンドサイトーシス ,  取込 ,  細胞内輸送 ,  細胞膜 ,  エンドソーム ,  インターナリゼーション ,  複合体
準シソーラス用語： *細胞透過性ペプチド ,  薬物複合体

分類 (2件)： 生物学的機能  (EB03040U) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： ペプチド ,  仲介 ,  蛋白質送達 ,  経路 ,  透過