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J-GLOBAL ID:201002287023721490   整理番号:10A0537734

CdS@TiO2及びZnS@TiO2コアシェルナノ複合材料: 合成及び光学特性

CdS@TiO2 and ZnS@TiO2 core-shell nanocomposites: Synthesis and optical properties
著者 (3件):
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巻: 363  号: 1-3  ページ: 130-134  発行年: 2010年06月20日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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逆ミセル経路を用いて,CdS@TiO2及びZnS@TiO2コアシェルナノ複合材料を合成した。ヒドロキシアシル化チタンを,加水分解の遅速性によるコアナノ粒子でのシェルの形成を可能とし,コアシェルナノ複合材料を形成する,CdSとZnSでのTiO2シェルの形成のためのシェル形成剤として初めて用いた。HRTEMでの検討では,3~5nmの硫化物ナノ粒子がコアを形成することが明らかになった。露出したナノ粒子及びコアシェルナノ複合材料の強い量子閉込めが,これらのナノ合成物の吸収帯のブルーシフトから観察された。HRTEMでの検討からの観察と併せて,分光学的検討から,CdS及びZnSのサイズを算出した。2-メルカプトエタノール(キャッピング剤として使用)は,低い波長への吸収帯及び発光帯の更なるシフトを生ずる,これらのナノ構造のCdSコアのサイズを制限することが分かった。CdSの発光帯のクエンチングは,コアシェルナノ構造では観察されなかった。CdS@TiO2とは対照的に,露出ZnSナノ粒子と比較した場合に,ZnS@TiO2コアシェルナノ構造の光学特性は,吸収帯ではシフトを示さなかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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塩  ,  ミセル 
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