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J-GLOBAL ID:201002287060642940   整理番号:10A0117369

ヒト免疫不全ウイルス1型(HIV-1)亜型B感染患者血清における複数の非関連HIV-1亜型B変異株に対する中和活性の高い普及率 株特異的というよりはむしろ亜型特異的中和活性の事実

High prevalence of neutralizing activity against multiple unrelated human immunodeficiency virus type 1 (HIV-1) subtype B variants in sera from HIV-1 subtype B-infected individuals: evidence for subtype-specific rather than strain-specific neutralizing activity
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巻: 91  号:ページ: 250-258  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: B0945A  ISSN: 0022-1317  CODEN: JGVIAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アムステルダムのヒト免疫不全ウイルス1型(HIV-1)感染コホート研究のHIV-1亜型B感染,未治療の患者35人の血清について,亜型A,B,C及びDで少なくとも5変異株からなるエンベロープ蛋白質の一連の2-3段偽型化変異株23株に対する中和活性を調べた。7人の患者血清で強いクレード交差中和活性を検出し,35人中22人(65%)が6つの亜型B2-3段変異株中3つ以上を中和した。血清には中和価と中和幅間の強い相関が見られ,強いクレード交差中和活性を持った血清のIC50は亜型B交差中和活性を持った血清のIC50より有意に高く,後者は最低の中和幅を持った血清よりIC50が高かった。少なくとも亜型B感染患者の液性免疫は株特異的というよりはむしろ亜型特異的で,血清の中和幅は中和活性価と相関している。クレード交差中和活性を惹起できるワクチンの企画が困難なことを考慮すると,代替えとして亜型特異ワクチンの開発が期待される。
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分類 (1件):
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ウイルス感染の生理と病原性 

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