文献

J-GLOBAL ID：201002287063599239   整理番号：10A1374598

南アフリカ共和国の大気内に混入する二酸化硫黄や二酸化窒素,オゾン濃度や分布,臨界濃度超過量の評価

Concentrations, distributions and critical level exceedance assessment of SO₂, NO₂ and O₃ in South Africa

著者 (5件)： JOSIPOVIC Miroslav (Univ. Johannesburg, Johannesburg, ZAF) ,  ANNEGARN Harold J. (Univ. Johannesburg, Johannesburg, ZAF) ,  KNEEN Melanie A. (Univ. Johannesburg, Johannesburg, ZAF) ,  PIENAAR Jacobus J. (North-West Univ., Potchefstroom, ZAF) ,  PIKETH Stuart J. (Univ. Witwatersrand, Johannesburg, ZAF)
資料名： Environmental Monitoring and Assessment  (Environmental Monitoring and Assessment)
巻： 171  号： 1-4  ページ： 181-196  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： D0789B  ISSN： 0167-6369  CODEN： EMASDH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年は世界各国で森林の枯死や湖沼の酸性化現象が進行し,感受性が高い魚類など水生動物の被害が発生する。南アフリカ共和国は工業や都市活動で排出するサワーガスによる大気汚染が進行する為,開発が進行する北東部のMpumalanga工業地区で大気質試験した。パッシブサンプラで合計37か所の大気試料を採取し,地表近傍の大気内に混入する二酸化硫黄や二酸化窒素,オゾンの月間平均濃度を実測した。これら大気汚染物質の空間分布や経時変化を評価し,臨界濃度分析で大気質基準を超過する比率も推算した。開発が進行する工業地区だけ大気汚染物質が臨界濃度を超過し,感受性が高い森林地区など遠隔地は環境被害が発現する臨界濃度以下であった。

シソーラス用語： *大気汚染 ,  大気質試験 ,  公害計測 ,  二酸化硫黄 ,  二酸化窒素 ,  大気オゾン ,  *酸性雨 ,  湿性沈降 ,  大気質基準 ,  経済開発 ,  *工業地区 ,  南アフリカ共和国 ,  空間分布 ,  濃度分布 ,  経時変化 ,  *都市開発 ,  サワーガス
準シソーラス用語： 臨界濃度

分類 (2件)： 大気質調査測定一般  (SB03040I) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O)

タイトルに関連する用語 (9件)： 南アフリカ共和国 ,  大気 ,  混入 ,  二酸化硫黄 ,  二酸化窒素 ,  オゾン濃度 ,  分布 ,  臨界濃度 ,  評価